旅館やホテルの調理場で働いてる感想
こんにちは。
自分の体験談として旅館とホテルの調理場で働いてる感想を書いてみます。
旅館について
自分が働いてた旅館は昼食、日帰りと泊まりの方がいて平日は約100人前後のお客様がいました。調理としては既製品を使わず手作りが多かったのでそちらが好きな方はオススメです。
しかし調理場は少数(7人)という事、包丁での細工や作業、照りダレや桑焼のたれ、味付けも手作りということもあり休憩時間はほとんどないので体力がないときついかもしれません。
ただやる気さえあれば先輩や周りの方が協力してくれるのでとにかくめげず頑張ることが大切です。
ここからは自分が新人の頃の話を書きます。
調理場は7人で、まず焼き場と洗い場がメインで任されました。(メインで任される前に一通り先輩から教えていただきました。)
最初はその作業をやりつつ揚場、刺し場、煮方、盛り付けなどを横目でみつつ流れを覚えたり盛り付けを手伝ったりしました。またゴミの片付けや納品が来たら作業を止め先輩にやらせず優先してやることが大切です。忙しくなると先輩から任される作業が多くなるので教えてもらった割合などメモに書き覚えることが大切です。当たり前かもしれませんが、怒られてもめげず、目上に対しての言動を気をつけたり、わからない作業など聞いたり、先輩や調理長、女将などに可愛がられる事が大切だと思いました。
下の写真は旅館の料理や雰囲気になります。
ホテルについて
自分が現在働いてるホテルは泊りがメインですが昼食もたまにあり平日でも200人前後のお客様がいます。
旅館と違い調理場の人数も15人と多いです。バイキングをメインとやっており、刺身や野菜、デザート、焼き物、蒸し物などがありバラエティーです。しかし既製品が多く包丁での作業は野菜を切ったり、デザートなど等分に切ったりと包丁での細工、作業自体は少ない感じがしています。(自分が旅館からホテルで働いてるからそう感じてるかもしれません。)
仕事としては下準備や盛り付けが旅館と比べ多いので効率的に動くことが大切だと感じています。旅館と比べるとこちらも体力がないときついですが、休憩時間が設けられてるのが救いかもしれません。
こちらもやる気さえあれば先輩や周りの方が協力してくれるのでとにかくめげず頑張ることが大切です。
ここからは自分の話を書きます。
自分は現在、前菜とサラダと蒸し野菜を担当しています。(担当だった人から一通り教えていただきました。)
前菜は既製品を使用したり、煮物など使用するので作ったりしています。サラダは野菜やトマトなど切ったりスライスしております。蒸し野菜のほうは一口大にカットし蒸し器で蒸しています
。自分の作業が終わったら他の場ポジションの手伝いをするかたちです。ホテルでは旅館と違い新人なので目上の方に対しての気配りや作業など意識してやっています。
とにかく今は旅館で学んだことを実践している段階になります。
最後に!!
どんな仕事もそうですがやる気や姿勢が大事だと感じています。
また怒られてもめげず学習し頑張ることが大切だと思っています。
そして職場の雰囲気に慣れ、先輩や他の方と親しくなることが仕事もそうですし次の段階へのステップアップに繋がると考えています。
もっと詳しい話を聞きたい方がいましたらコメや連絡をくれるとありがたいです。